堕落しつつある日々 -2ページ目

引っ越し

私、引っ越しをします。
期日は3月28日
よってしばらくブログの更新を早ければ3月31日までお休みします。
ちょうど、アメブロもリニューアル、私も書きかけの記事とか膨大なんですが、気分を新たに新居でまたお会いしましょう。

卒業式と乙女の心

いつもながら更新遅れがちで、何でもないようなことを至極大袈裟に書く、長文テキスト系ブロガー、オモテノイリミナゲです。

いつもなら3月22日出来事であった「福岡 ~家探し紀行~」をだらだらと続け、その次に卒業式、3月24日の卒業式と大幅に遅れながら順ぐり順ぐりと更新を続ける予定でした。

でも、そんな悠長なことが許されない状況に。事件は3月24日卒業式の日に起こりました。

というわけで「福岡 ~家探し紀行~」を少しお休みしてこの記事をアップします。ああっ、まだ書いていないけどあのこともこのことも記事にしたい。根がなまけもの故たまる一方。



ではどうぞ。

3月24日は卒業式でした。内容は公式行事にふさわしく退屈そのもの、10時に始まって11時半頃終了。合気道部の後輩たちに胴上げ&写真撮影をしてもらって、学校が用意したバスで、学部ごとに祝賀会場に向かう。

祝賀会は立食形式。ビールを飲みつつ、唐揚げや揚げ春巻きなど、脂っこい料理をむさぼり、お世話になった先生を見つけては挨拶し、ひさしぶりに顔を合わせた同級生を見つけては「就職は決まった?」写真をいっしょに撮って、またビールを飲み、、、(以下エンドレス)

ウチの研究室のメンバーが集まっているテーブルを発見。30代で、身長180超のウチの教授は群衆の中にいて、頭一個抜きん出て目立つ。ってか先生、もの食い過ぎ (笑

研究室のメンバーの一人、O川はワイシャツの上に白い無地のTシャツを着ていた。白い無地のTシャツは友人たちの言葉で埋められていた。私も脇の下に一言書かせてもらった。

祝賀会も終わりに近づき、テーブルにデザート(といっても小さなカップに入ったプリンやムース)が並べられてしばらくした頃、振り袖の二人連れに「写真を撮ってもらってもいいですか」「いいですよ」食べかけのオレンジムースをそばのテーブルに置きながら答える。渡された使い捨てカメラのシャッターをカシャリ。「私のも」カメラを替えて、もう一枚。



ここからの記憶が妙にあいまいだ。人に何回も話したのに視覚的にはぼんやりとしか覚えていない。確かこんな遣り取りだったはず。

写真を撮り終わって「ありがとうございました」「いえいえ、こち― 」

振り袖二人のうち片方がトコトコと私の横によってきて、「一緒に写真、いいですか?」 「え?ええ、いいですよ、、、」と私。今思えばこのときカメラを返して完全に油断しきっていた。完全に虚をつかれた。やられた。_| ̄|○ilil

ぱしゃり。「~?、~?」戸惑いを隠せない私。(゚Д゚≡゚Д゚)?

「受験のときにいましたよね、、、」 そりゃぁね。(^^;)

「、、、ずっと見てました、、、」


???? え、Σ(゚Д゚ゞ)エエッ~~~ッ?!

「最後に一緒に写真を撮れて良かったです。あの、お名前なんというんですか?

「オモテノといいます」(HNで代用)

「オモテノさんはこの春からは○○(この県のこと)を出られますか?」

「ええ、福岡の方で就職、、、活動をします。 (それで、あなたのお名前は?)」(゚ロ゚;)パクパク 言葉にならない、かろうじて身振りで分かったらしい。

「わたしはIといいます、学校教育の。就職活動がんばってください。」



なぁ~んじゃそりゃ~~~ぁ?!(゚∀゚ゞ)ッッ!
受験のときからずっとって4年間? 4年間だぞ、オイ。ストーカー? いや、名前も知らないって、、、 ホントに見ていただけかよ?!

もう何がなんだか。混乱のあまり無駄にデザート食って回ったりして。




祝賀会終了後、先生に誘われて他の卒業生数人と喫茶店でコーヒーなどおごってもらう。そこで、研究者の道をあきらめ、春から就職活動をするという「お前はこの春からニートだ」といわれる。
ええ、がんばって就職活動しますとも。(`・ω・´) シャキーン


一旦家に帰ってふたたび19時から、学科(としておく)の謝恩会があって、こんどは座敷。やったことは祝賀会とたいして変わらない。もう少し親密になった感じ。

だいぶできあがってみんなが席を動いてしばらくしてから、私は友人H高に切り出した。

「どう思うよ、これ?」先の一連の出来事を話した。

「いいんじゃん?」

「いやいや、告白した本人は4年間思い続けたことがやっと言えて、そりゃあスッキリでしょうよ。じゃあ俺は? 今さら言われて俺にどうしろと?! もうちょっと早く言えよ。なんにせよ強い意志を持った視線に全く気が付かなかった。全然だよ、全然! そこがすっごく悔しい。どこまで鈍感なんだ~オレは~~!!」

確かこんなことを言ったはず。

H高は「まあね、まあね」とややあきれ気味に相づちを打った。



謝恩会もお開きとなり私は二次会に行くであろうという人たちを残し店を後にした。

実は今日も合気道部は練習をしていて、練習終了後、合気道部の部室で卒コンを開いてくれる。

もう一つ実は、、、。謝恩会に行く途中の商店街でも女の子に声をかけられた。

「キリスト教に興味はありませんか?」、、、伝道師さんでした。

今日はもてるなオレ。話を聞いたら携帯メル番ゲット。(σ・∀・)σ ゲッツ!!

謝恩会で先生に聞いてみたら「母体組織が韓国と言うことはまず統一教会と見て間違いない」とのこと。

福岡~家探し紀行~その2、飛行機

3月22日、この日は朝から雨。

福岡行き10:40分発の便に空港到着が10時10分。いくらチケットレスサービスとは言え、受験とか、帰省とか飛行機に乗り始めた頃と比べるとあまりにかつかつのスケジュールである。もはや電車にに乗るような感覚。いやいやイカンイカン。

15番ゲートからの搭乗。案内に従って搭乗ロビーをずー、と歩く。廊下に出た、まだ歩く。外に出た。

外かよ!( ;´Д`)つ
雨の中、徒歩搭乗。傘は用意されていたが使わなかった。おかしいと思ったんだチケットを機械に通すところで15と書かれた札を渡されてそこからもけっこう歩いたから。

飛行機のシートは5列。国内線はたいていこれだが、なんかこう、いかにも「筒の中」という感じがしてやっぱり狭い感じがする。

飛行機に乗るときの座席は必ず窓側にしてもらっています。せっかく空を飛ぶのだから外を見ないのは飛行機に乗る意味をかなりの部分捨てている気がするのだけれど、「そんなものには興味はない」という人がいるのも事実。

それは否定はしません。むしろトイレの便(いや、そうでなくて、、、)を考えるとそちらの方がよいでしょう。みんながみんな窓側の席を希望したら私が窓側の席を取れなくなってしまうので好都合。(* ̄∇ ̄*) 、、、ってか今日は雨だったし多分外は見えない。(〒_〒)

今回の席は後ろ側、一番後ろから数番目。この機体はジャンボなら水平尾翼の付く位置にエンジンがあるのでゴーゴーキューーンと騒音がひどいのは必至。でもこの座席にも次のような利点があるのです。

まず、エンジンの挙動が騒音と振動を通して分かる。

次に、吸い込まれる空気の流れが白いすじとなって運が良ければ肉眼で見える。

次に、主翼のフラップの挙動がよく分かる。主翼の先の方にあるのが主に方向舵、根本に近いのが主に揚力の調整をするもので、特に根本に近い方のなんて離着陸時に、ビローンと数枚に分かれたフラップがい信じられないくらいに伸びて揚力を最大限に生み出そうとしている。メカニカルで非常に動きの大きい部分なので見ていて楽しい。

最後に、運が良ければ主翼の端やフラップの端から空中に白いすじが引かれて、空気の流れが視覚的に捉えることができる。

う~む、ガキだ。小学生か私は。(♪のぅりぃもぅのぅあつまれ~ いーろーんなーくるま~ どんどんでてこいはたらくくるぅま~♪ が頭の中で流れてました)


ただ、今回のフライト、めちゃくちゃ揺れました。機体がガタガタいうほどのものはないものの、前線の影響とかで常に乱流の中を飛んだのか、離陸から着陸まで「ベルト着用サイン」が消えることはなかった。

さて私はと、今日はあいにくの雨だし、景色には期待できないなー。と思いながら入り口を入ると、かごの中からあめ玉1つとってこれで機内サービスのつもりらしい。新聞を手に取って座席へ。

これから私が行く福岡はその前日の21日に地震があり、かなりの被害もあった模様。我が家にはテレビがないのでなにもせずとも情報が垂れ流れてくるニュースを見ることができない。地震のことを知ったのは地震が起きた直後、実家からの電話とチラ見したニュースサイトによってである。

そのことが気になったので事前に情報を得るための新聞である。それによると地震の被害は震源の博多沖、玄海島に集中し、福岡市内のヒト・建物への被害は一部を除いて意外に少なかった模様。というのがそのときの理解であった。

でも新聞読みながら件の飛行機の揺れを食らったものだから、少し気持ち悪くなった。もちろんその原因に件のイチゴジャムのパイもどきがけっこう胃にもたれていたことがかなりのウエイトを占めているのは間違いない。

そんな中飛行機は「問題なく」スケジュール通りに福岡空港に着陸。

空港の建物で印象に残ったのは横を通った手荷物検査所入り口横のガラスにひびが入っていたこと。工事用のやぐらに半透明のシートが張られ、近寄れないようになっていた。やっぱり地震があったんだ。

空港をでてすぐ、先週末に見学の予約を入れてあったアパート管理会社へ向かう。

福岡~家探し紀行~その1、出発まで

3月22日、この日も突貫でした。

前日の深夜から、日付も変わろうという頃に揚げ物揚げ物祭りを開催)したり、ブログの記事を連続で3本書いたり、たまった洗い物して、ゴミ出し。燃えるゴミ、燃えないゴミ、自転車、電池、カン、発泡スチロール、ペットボトルの分別。

元来、何かに使えるんじゃないかなぁ~とモノをため込む性質のある私、どうしてカップ麺やコンビニのおでんのカップだけで袋がいっぱいになるのかのか我ながら理解に苦しむ。

ペットボトルも20本近く処分。注ぎ口と底を包丁を使って、それこそ魚を捌くようにカット、胴体の筒部分も縦に割いてそれぞれ重ねる。これも袋1つ分。台所が広く感じる。今までえらく邪魔で料理するのにも支障があった。なのにどうして処分しなかったのか、これも理解に苦しむ。

ここまでで時刻は8時半を過ぎていた。そうだ解凍のために冷蔵庫にパイ生地入れっぱなしだった。このまま冷蔵庫に入れておくのも、再冷凍ももちろん御法度である。

しょうがない焼くしかない。バターがないのでサラダ油を電子レンジの皿に塗り、日付が変わる前に作ったイチゴジャムを置いて挟んでふちを潰して閉じたものを並べ、あらかじめ210℃に暖めておいたレンジに入れ6分。180℃で10分。

よし、これでパイ生地全部とイチゴジャムを半分消費。で、焼けて出てきたのはちょっと大きめ、生八つ橋の出来損ない。全く膨らまず、ジャムがはみ出ているのは言うまでもない。しかもお約束のごとく動かない。張り付いている。理由は生地がダレた、皿に塗ったサラダオイル、オーブンレンジの温度不足。たぶん全部の理由です。(笑

食べている時間などないので、道中で食べられるようにしなければ。何か入れ物は、、、

ノーッ!! ほか弁の容器とか、たった今全部捨てて来た。_| ̄|○
かろうじて見つけたドリップオンコーヒーの箱、大きさは弁当箱大。紙製なのでそのまま入れるわけには行かず、ラップを張って防水。

ここまでですでに9時を回っていた。とりあえず福岡行きの着替えとか荷物は用意してある。歩いて3分ほどの最寄りの駅から電車は9時半の発車予定。ここで私、風呂に入りました。バカです。でも昨日面倒で入浴しなかったのでここで入っておかないと三日目に突入することになり、そのなりで福岡をうろつくのは耐え難い。

まさに時間との戦いの域に達していた。9時5分に入って10分に出て、髪をざっと拭いて服を着て、その他細々としたことを片づけているうちに20分。家を出るときにはほとんどオートマチックで行動していたので電車の中で玄関に鍵をかけたか思い出せず無性に心配になった。

途中乗り換えで40分ぐらいの待ちぼうけ。うまく電車が連絡すれば20分もかからないくせに1時間に一本ぐらいしか電車がないせいでその時間が倍にも3倍にもなる。さすがである。
ドタバタしていたのが、急になにもすることがなくなったので無性に腹が減った。前回の食事が2時ぐらいだったので当然といえば当然。相変わらずめちゃくちゃな生活リズムである。

食事の用意は、ある。大根飯のおにぎり。3個のうち1つを食べる。取り出すときにやけにリュックがイチゴジャムの匂いでいっぱい。げ、もう染みてる。箱を縦いれすれば当然である。幸い発見が早かったので他には影響はない模様。早急に処分することにした、胃の中へ。しかし見た目があまりにもよろしくない。寄ってしまって外見の凶悪さに更に磨きをかける。強烈なジャムの匂いが、それが食べ物であることをかろうじて教えてくれる。ジャムの水分が完全に生地に染みてしまっているのでどこから手を付けてよいものか。しょうがないのでラップを手に巻いて食べることに。はたから見るとかなり不気味な光景であったことであろう。


しまった。決定ボタンを押さずにブラウザの「戻る」ボタンを押してしまった。
文字修飾した分が全部チャラになりました。_| ̄|○
見にくいけど本文だけアップ

大根めし:貧乏くさいとか言うなぁヽ(`Д´)ノ

下の記事でもちらっと出たけど、今晩の夕食に大根めし作りました。

作り方は簡単。

といだ米5合と大根10センチ分くらいを1センチ角に切ったものを一緒に釜に入れて、大根の分も含めて水加減は普通か普通より少な目。酒としょう油を一まわし(しょう油はボトルで)、味を引き締めるため塩小さじ1杯。

レッツ スイハンッ!(炊飯)

お好みで刻んだ油揚げなど入れるとなおグー。(*^ー゚)b


コラッ貧乏くさいとか言うなっ!(゚Д゚)ゴルァ  ご年輩の方は戦中戦後の食糧難の時代を思い出してあまりいい気分じゃないかも知れないけど、実際おいしいんだから。


しょう油の香りが食欲を誘って、塩気があるからご飯は一粒一粒が立っていて、みずみずしい大根のサクサクした食感がいいんです。その上酒としょう油でおこげができるところもポイント。

シンプルだけど飽きが来ない味。

明日ってか今日だけどアパート探しに福岡まで行くのでお弁当におにぎりを3つ大根めしで握ってある。

ただ冷凍はいただけない。大根の水分が抜けてご飯がベショベショになる。( ;´Д`)



、、、とまぁ、シンプルだけど、貧乏くさいけどなかなかこだわりのある炊き込みご飯とか、炊き込みご飯に限らず何かありましたら是非ともコメントお願いします。m(_ _)m